どうもしょしょです!当ブログではスノーボード、キャンプ、車中泊などアウトドアに関する記事を書いています!
しょしょ
スノーボードで重要なスタンス幅や角度のセッティングについてのお話です!
スノーボードビンディングの角度はカービング重視なら前フリ、グラトリ重視なら左右対称のダックスタンスなどけっこう奥が深い項目です
長年滑っている人なら自分にとって一番最適な角度というのを見つけているでしょうが初心者の方は迷いますよね
今回は初心者におすすめされる定番角度の紹介とゼビオで1000円で受けられる『スタンサー測定』というサービスを体験してきたので記事にしました!
- スノーボード初心者におすすめのビンディング角度は?
- 最近流行りのスタンサー測定はどこで受けられる?
目次
初心者におすすめのビンディング角度
初心者におすすめされる定番ビンディング角度を調べてみました!
基本操作がしやすいセッティング
前足15度、後ろ足0度
前足15度で基本的なターンがしやすい角度です
後ろ足0度というのは木の葉滑りの練習などブレーキするとき後ろ足がしっかり正面を向いた状態で操作できるので正しい感覚が身につくということですね
グラトリしたい人向け
6度、-6度
こちらは左右対称でスイッチの練習もしやすい角度です
6度はけっこう浅い角度なので基本姿勢がリラックスした普段の立ち姿勢と同じ感覚なので扱いやすい設定ですね
カービングしたい人向け
前足15度、後ろ足6度
カービング自体はスノーボード必須スキルですが前フリにすることで深いカービングを意識した練習ができる角度です
慣れれば角度をきつくして前27度、後12度などうまい人や憧れの人のセッティングを真似してみることになると思います
自分に最適なビンディング角度が知りたい
自分の滑りたいスタイルの定番の数値に合わせれば変化を感じることはできると思います
しかし人間の身体には個人差があり最適のセッティングというのはバラバラなので自分のベストアングルというのは長年の調整によって見つけなければいけません
そこをすっ飛ばして最適なアングルを測定してくれるスタンサー測定サービスがゼビオで受けられるのでおすすめします!
スポーツゼビオ各店舗で受けられる
スタンサー測定やってみた
近くのゼビオにてスタンサーを体験してきました!
1000円で受けられるので気軽に試せます!
僕の場合前フリだとレギュラースタンスで左12度右9度が適正の数値だそうです
これは一番ニュートラルなポジションということなので深いカービング向けにこの比率に合わせてもう少し角度をつけたりしてもいいそうです
ダックスタンスだと左15度右-12度となっています
スタンサー感想
計測して推奨値のとおりにビンディングを板に取り付けました!
実際に滑ってみた感想は
- ポジションがとても安定するようになった
- 少し無理して体制を崩してもギリギリこけずにカバーできる
- オーリー、ノーリーが依然よりかんたんに高さが出せる(より高く飛べるわけではなくポジションが合っていることで飛びやすくなった)
- 綺麗なバーンじゃなくてもエッジが噛んでいる感覚が増えた
という感じです
最初は気のせいかな?と思ったのですが慣れてくると今までより明らかに滑りが良くなったと体感できました
しかしスタンサー計測したスタッフさんがあまり説明なしに機械から出したデータを渡されるだけだったので、もっとしっかり説明してくれる詳しい人に計測してもらえば自分に合った数字がまだまだあるような気がするので別の店舗でもう一度試したいです
一回1000円ならシーズン毎に計測してもいいくらいの値段なので皆さんもぜひ気軽に試してみてください!